厚生労働省 平成25年度 障害者自立支援機器等開発促進事業に採択され開発しました 「Prestin®トランスデューサー」です。
厚生労働省障害者自立支援機器等開発促進事業助成を受けて、国立病院機構東京医療センターで110名の高度難聴患者、重度難聴患者、Auditory
Neuropathy、大脳皮質障害者を対象にプレスティン・トランスデューサーの臨床試験を行った結果、60%に効果が認められました。 その内、罹患原因が違う40症例について加我君孝先生(東京大学名誉教授、国立病院機構東京医療センター臨床(感覚器)研究センター名誉センター長)の評価は下記の通り。
(障害者自立支援機器等開発促進事業事後報告書より)
1 軽中等度難聴( 25~70デシベル) すぐそばで、ゆっくり大きな声で話すと聴き取れる |
(a) 伝音性難聴 | ◎ | 適している |
(b) 感音性難聴 | ◎ | 適している | |
2 高度難聴 ( 71~90デシベル) 耳元で大きな声で話すと聴き取れる |
(a) 伝音性難聴 | ◎ | 適している |
(b) 感音性難聴 | ○ | 症状によるが、6割の方に効果が期待できる | |
3 外耳道閉鎖症 | ◎ | 適している | |
4 Auditory Neuropathy | ◎ | 適している | |
5 重度難聴 ( 91デシベル以上) | × | 効果なし | |
6 大脳皮質障害 | × | 効果なし |
プレスティン® きのこ | プレスティン® U(ユー) | |
https://prestin.jp